今日は講座受講日。
今年度は来週が最後なんだけど私はその日、県内出張なので今日が最後。
節目の日に行けないのは残念だけど仕事優先だしね。
なので今日、先生と職員、受講生数名の方に挨拶だけしておいた。
講座が終わってエレベーターで一階に降りたら業務は休みなのに電気が付いていて今頃仕事をしている人がいるのかとチラッと見たら職員とは別にもう一人座っている人が居て知り合いに似ているなあとぐるりまわって見てみたら知り合いだった。
ものすごく久し振りだったから声をかけたら、目に涙を浮かべながらお母様が亡くなられて手続きに来たと話してくれた。
彼は確か私より少し年上だったはずで、たぶん60代後半。
お母様も93だと言っていたし、大往生なんだけどつい最近までとても元気であと10年は生きられると話していたそうだ。
「ひとりぼっちになってしまった」
ほんとに、ほんとに寂しそうに言う彼を思わず抱きしめて思いつき限りの言葉をかけるしか出来なかった。
あれからずっと結婚もせず一人でいたんだなあ。
私は夫に迎えに来てもらって待たせていたし、あまり長居は出来なかったけど別れぎわ、
「また声かけて」
と力なく言う彼に「うん」としか言えなかった。
同じ市内だし、いつかまたどこかで会うかな。
今年度は来週が最後なんだけど私はその日、県内出張なので今日が最後。
節目の日に行けないのは残念だけど仕事優先だしね。
なので今日、先生と職員、受講生数名の方に挨拶だけしておいた。
講座が終わってエレベーターで一階に降りたら業務は休みなのに電気が付いていて今頃仕事をしている人がいるのかとチラッと見たら職員とは別にもう一人座っている人が居て知り合いに似ているなあとぐるりまわって見てみたら知り合いだった。
ものすごく久し振りだったから声をかけたら、目に涙を浮かべながらお母様が亡くなられて手続きに来たと話してくれた。
彼は確か私より少し年上だったはずで、たぶん60代後半。
お母様も93だと言っていたし、大往生なんだけどつい最近までとても元気であと10年は生きられると話していたそうだ。
「ひとりぼっちになってしまった」
ほんとに、ほんとに寂しそうに言う彼を思わず抱きしめて思いつき限りの言葉をかけるしか出来なかった。
あれからずっと結婚もせず一人でいたんだなあ。
私は夫に迎えに来てもらって待たせていたし、あまり長居は出来なかったけど別れぎわ、
「また声かけて」
と力なく言う彼に「うん」としか言えなかった。
同じ市内だし、いつかまたどこかで会うかな。
コメント
きっとお母さんの事が大好きだったんだろうなぁ。
順番だって分かっていても、大好きな人を見送るのは辛いよね。
ひとりぼっちっていう言葉が重いな…
家族を亡くすほど辛い事はないですよね。
ひとりぼっち…。
これは刺さります。
いづれは私も行く道ですから…
だよね。ほんとに切なくて下手な元気づけも出来無し、頭をフル回転させてかけられる言葉をかけてきたよ。
彼からこんな言葉を聞く日がくるなんて思わなかったから私も辛かった。
親を亡くすって年齢じゃないですもんね。
私にはその役目はもう出来ないけど、彼を支えてくれる人がいるといいなと思わずにいられませんでした。