やっぱり家がいい

退院したよーっ！
わーい、わーい、わーい！
看護師さんが来るたび、「帰りたい」を言い続けたもんね（笑）

三分粥とはいえ、食べても痛みが無かったし、自己判断で大丈夫だと思ったもん。採決の結果もよかったし晴れて退院となったのだ。

もろもろの書類にサインして、（退院同意書とか代金後払いとか）、帰っていいよって詰め所で許可貰ったのに、家について二時間くらい経った頃、主治医から電話があったよ。
検査結果等の説明をしたかったんだけど、って。
はい？　知らんがな。

ほかのこともそうだけど、ここの病院、情報の共有や連携できてない。
今日の朝、病室に来てくれた看護課長（って言ってた）も、
どうぞよろしく、みたいな挨拶だったから、私今日退院ですけどって言ったら、あら、そうなんですね、だって。
おいおい、大丈夫かあ。

まあまあ、そんなことがあったけど無事退院したし、しばらくお腹に優しいものを食べていれば問題なし。

で、いったん車に荷物を積み込み最後院内へ。
じつは同じ病院に義母が入院しているのだ。
さすがに点滴ぶら下げて病室へいくわけにいかず、夫が一人で移動していたわけ。
義母もすっかり元気になったのだけど、なかなか退院させてくれないらしい。
私が居た病棟は入れ替わりが激しかったけど、義母がいる病棟はまるで介護施設。
主治医に話を聞きたいと言ってもなかなか取り次いでくれない。
まだ隠れている病気があるかも知れないですって！
はあ？
何度も言うが、義母は８６才。
どこなと悪いでしょうよ。

義母が（施設に）帰りたい！
と叫んだら看護師に怒られたらしい。
８６ではあるけど頭はしっかりしているから、言われたことをなんでも教えてくれる（笑）

そういえば入院中、あまりにもぼろぼろな血圧計で測ってくれていたから思わず、ボロボロですねと声を掛けたら、経営が傾いてるから買ってくれないんですよ、と看護師が言ってたな。
商売道具だから必要なのに、とも。

スタッフに活気が無かったもんなあ。
夫が再三病院に連絡をしてやっとこぎつけ、今、先生の話を聞きに行っている。
さて、義母はどうなるのかな。

病院選びは大事なのだ。