忘れられない言葉

【一期一会】

これは小学校卒業式の日、担任の先生からみんなに贈られた言葉。
黒板にでっかく書いてたなあ。


独身の頃、とある老舗旅館で仲居をしていた私。
その時、団体旅行で来られていたお客様とは今でも交流がある。
今のように携帯の無い時代。
こうして繋がっていることってすごいことだと思う。

その方から今年も北海道の美味しい野菜が届いた。
ジャガイモ、カボチャ、昆布(野菜じゃ無いよ、の突っ込み無しね）
お礼の電話をしたら、今年はタマネギが駄目だったのよね、と言われたけど、
送ってもらったものだけでも十分嬉しい。
電話で話すたび、遊びにおいでと言ってくれるのだけど、そうはいってもなかなか思うように動けない。
というか、遠い(^_^;)

ところが今日、夫から
「顔、見に行ってきたら。行くんやったら向こうが元気なうちに行った方がええよ」

マジですか！
行ってきて、ええですか！

個人的には真冬の雪深いシーズンに行きたいけど、相手の歳を考えると寒い中、観光に付き合ってもらうのは気の毒だよねえ。
はい、御年８０歳の方です。
５月～７月がいいよ、と言っていたので、やっぱりそのくらいがいいのかもね。

夫が「行っておいで」と行ってくれてるので、気が変わらないうちに話し進めちゃおうかな(^▽^)




【夢は叶えてこそ夢といえる】

これはねえ、仕事を通して知り合った人が子どもたちに言っていた言葉なんだけど、
なるほどなあ、って思ったんだよね。
もちろん夢が叶えば一番いい。
だけど、「夢なんだあ」って緩く思っているうちは叶わないし、そこに向かってがむしゃらになれないと思った。

私は、子どもの頃に思っていた夢を叶えたけど、まだ夢はある。
（書かないけど）

叶えることができなくても、そこに向かって必死になれることが大事なんだと思う。




どちらも子どもの時は気がつかないっていうか、分からないんだよね。
大人になってやっと、あの時、言われたこと、出逢った意味に気がつくんだよなあ。