やっとこさ

テーマ【人権について】　講演　作家　落合恵子
『子供の足を踏んでいませんか』

会場　1時20分　開演1時30分

アタシ達が会場に着いたのは1時頃。

玄関で、落合先生をお出迎えすることにした。
時間ぎりぎりになって、タクシー到着。
「落合先生！　＠＠です。お久しぶりです！！」
（う〜ん・・覚えてもらっているかしら？）

《ココで余談》
　一昨年5月にお会いする機会があり、年明け2月には講演会を聴きに行ったんです

アタシは持ってきた‘へ＠ば餅’を先生に手渡した。
（前回はおつけものでした。今回は間に合わなかったの）

開演5分前
ゆっくりお話ししている時間はなかったわ。

ほぼ時間通り開演

人権とは、誰の足も踏まない
　　　　　誰にも足を踏ませない

心の足を踏まれたら声に出せない

男だからとか、女だからとか、母親が・・とか、父親は・・とか
障害者だから・・とか、健常者だから・・とか、
そういうことにも、人権問題はからんでくる
だれが、いつ、障害者になるかわからない
健常者といういいかたではなく、“まだ”障害者ではないといういい方のほうが
正しいのではないだろうか。
人はこの世を去るまで、五体満足でいるとはかぎらない
介護という問題は、なぜか女性がするものと世間ではみているが、
男性も進んでやるべきである
（とくに、ピシッと仕立てのいいスーツを着た政治家の皆さんにいいたい）
介護というものが、いかに大変な重労働か、やってみないと分からない

仕事の面接時

今は、募集要項に
男・女とは書いては行けないことになっている
けど実際の所、面接で口にはしないものの、
「ほしいのは男性（または女性）なのよね」
とは、よく耳にする
たしかに力仕事とかは、男性の方がいいかもしれない
受付は女性（？）の方がいいのかしら？
つい先日のこと、
うちのお店にも“ワキガ”の子が入ってきた
空気の流れで、ガマンできないくらいのニオイがするらしい
本人に言うべきか、黙っているべきか・・と言う話になって
「＠＠さんに言うてもらおう」
「臭いから辞めてくれとも言えんしなぁ」とか。
結局、一週間ほどで辞めていったわ
聞くところによると、前日の夜、必要以上にみんなで怒ったらしい
（とろいとか、早くしろとか）
これこそ人権よね

生きていく上で、仕事を選ばずにいられないこともある
たとえばホステス（水商売）サラ金（やみ？）
今はそんなに悪く言う人はいないのかもしれない
でも、一昔前は、水商売って色眼鏡で見られてたらしい

アタシだって、人権を無視されたことがある
しかし、アタシも人をキズつけたこともある

人権とは、日頃気にしていないけれど、身近な問題であることは確かよね

ダラダラと書いてしまったけど、最後にひと言

私から年齢を取らないで。働いて働いてやっと手にいれたものだから
（アメリカ　メイサートン）

シワは人生の証し
目・・・笑ってできたシワ
口・・・負けるもんかとくいしばったあと
（アメリカ　リアロバック）

3時30分
時間通り講演会は終わったわ

当然（？）お見送りもしたわ
ダッシュで出入り口までいって、挨拶だけさせてもらったわ
「落合先生　風邪早く治してくださいねぇ」
「ありがとう　お餅おいしかった」
タクシーが見えなくなるまで、手を振っていたわよ

乱文レポでごめんなさい